抗酸化工法の理論
抗酸化とは

人間は酸素がなければ生きていけません。酸素を体の中に取り入れ、栄養素と結びついてエネルギーを作り出します。 体の中に取り入れた酸素がすべてエネルギーを作るために使われれば良いのですが、 使われなかった酸素は錆びた状態になってしまいます。体の中の機能が錆つくと正常な働きができなくなり、 生活習慣病といわれるさまざまな問題がでてきます。使われなかった酸素を錆びた状態にせず、 体の中を錆びさせないようにすることが「抗酸化作用」と言えます。 余分な活性酸素を取り除くことにより、丈夫で健康な体を作ることが出来ます。

抗酸化溶液とは

北海道に在住の一級建築士:会田伸一氏が、建築に使う土を模索中に偶然、物を腐らせない液体を発見しました。 その後永年にわたる研究により開発された発酵型微生物を培養して作る特殊酵素(液体)が抗酸化溶液です。 史上、例にないほどの強力かつ長期間にわたる還元反応を促進する触媒機能を持ち、建材のみならず、 生活する人々の酸化までも抑制します。今後は我々の身の回りにどんどん普及されていくと考えられます。 抗酸化溶液についてのさらに詳しい説明はASK株式会社のサイトをご参照ください。
シックハウス症候群とは

  生活の基礎となる住宅が原因であるため、家という大きな買い物をした人にとっては深刻な問題となりやすく、特に原因がわからない時代には、自宅療養して問題がさらに大きくなるケースも見られました。 居住者や近隣住民が、原因とされる建物内外でめまい・吐き気・頭痛・平衡感覚の失調や呼吸器疾患などいろいろな症状、体の不調を感じたりします。

  原因として家屋などの建物の建設や建材製造の際に利用される接着剤や塗料などに含まれる有機溶剤や、木材を昆虫やシロアリといった生物からの食害から守る防腐剤や防蟻剤、またはそれに類する揮発性有機化合物(Volatile Organic Compounds,VOC)に影響されているものと考えられています。 シックハウス影響物質として厚生労働省ではいくつかの物質が挙げられていますが、1日に2000種類もの化学物質が作られていると言われる中で、数種類の物質を規制したところで根本的な解決にはならないと考えています。

  近年、冷暖房効率を向上させるため建物の高気密化が進んでいます。高気密化が進むことにより、接着剤・断熱材・気密テープ・新建材・集成材などに使用される化学物質は、一般的に欠くことができない要素になっているとされています。 これらの化学物質は法規制などもあり、見た目には規制されているように見えますが、F☆☆☆☆の建材でもホルムアルデヒドのみがある程度規制されているだけで、その他の物質は実質野放しと言えるでしょう。

シックハウス症候群の具体例
自律神経障害 発汗障害、手足の冷え、疲れやすい
精神障害 不眠、不安、うつ状態、不安愁訴
末梢神経障害 運動障害、四肢末端の知覚異常
気道障害 喉の痛み、渇き、せき、息苦しい
消化器障害 下痢、長期にわたる軟便、悪心
眼科的障害 結膜の刺激症状、かすみ、ドライアイ
循環器障害 心悸亢進、胸部の痛み
神経系障害 めまい、吐き気、頭痛、しびれ
免疫障害 皮膚炎、ぜんそく、自己免疫疾患

このような症状がある場合は、早めに専門医への相談が必要です!

シックハウス対策 --考え方--

通常、シックハウス対策には天然素材を使ったり、様々な化学処理をした物を使ったりいろいろな方法があると考えられています。弊社では抗酸化工法を基本に、安全な素材を安価に提案させていただきます。

防蟻処理

床下及びシロアリ被害を受けやすい場所へ抗酸化処理をすることによってシロアリが住みにくい環境を作ります。
既に被害を受けている場所は、被害箇所を除去補修し、抗酸化処理をすることにより他への被害を防ぐことができます。ゴキブリやダニの発生も抑えることができます。

壁・天井下地材

通常下地材には合板や石膏ボード、良い工事店だと低ホルムアルデヒドタイプの石膏ボードを使います。
弊社では安価な通常の合板や石膏ボードを使用し、施工後、抗酸化処理を行いコストを抑えます。
ハイテク化が進む「低ホルムアルデヒドタイプ」などの建材には代わりの化学物質が大量に含まれているケースがほとんどです。

床材

現在一般的に使用されている物は、合板にプリントした安価なものです。弊社では下地に抗酸化処理を施したあと、メイプル材のフローリングで施工するのが一番安全と考えます。
ヒノキ・スギ・ヒバ・パイン等いろいろな素材がありますが、どれも反応を起こす可能性があります。
フロア材、クッションフロア材を使用したときには「抗酸化ワックス」を塗布します。塗布することによって化学物質の放散は激減します。

近年、畳の主流はポリスチレンフォームを圧縮材などでサンドイッチした畳床にイグサを張ったものです。このタイプの「化学畳」は化学物質を放散しますので、シックハウス対策では使用しないのが通常ですが、弊社ではカビが出やすく重いワラ床や、臭いのきついイグサを使わず、あえてこの化学畳に抗酸化処理をすることによって安価で安全なものを作ることができ、高級オーガニック畳より数段良いものをご提供することができます。畳表は和紙のものを使用します。

クロス工事(壁紙)

一般的に安価なビニールクロスを使うことが多いですが、弊社では紙クロスか布クロスをおすすめしています。
下地に抗酸化処理を施すので、ビニールクロスに含まれている化学物質は徐々に分解されていきますが、あえて悪いものを持ち込む必要がないと考えます。近年ハイテク化が進み、ホルムアルデヒドは減らす方向にありますが、規制のかからないその他の物質が含まれているケースが多く、毒性の強くなったものもあります。

接着剤・塗料

シックハウス対策で天然系の接着剤や塗料を使うのが一般的ですが、ヒノキなどのように天然材でも化学物質を放散する物はたくさんあります。
接着剤や塗料の中に抗酸化溶液を微量加えるだけで、臭いはするけど反応のしにくいものになります。施工後は無臭になり、検査をしても検知されません。

家具

私たちが現地へ持ち込む家具は当然抗酸化処理をしますが、お客様が持ち込む物には危険なものも多くあります。これら危険な家具には「抗酸化ワックス」が有効です。「えみな」にてお掃除をしていただき、その後「抗酸化ワックス」を2~3回塗布します。
通常の場合はこれで問題なく使用できるはずです。

電磁波の対策

近年電磁波汚染による人体への影響が問題とされています。
抗酸化処理をすることにより電磁波をシールドする効果があります。これと併用しアース増設工事をおこない、抵抗を少なくし、電磁波を土中に逃がすことでよりよい環境を作ることができます。

ウール・炭化コルク・炭など

断熱材などで使われることの多いものですが、これらは避けるべきと考えています。
ウールは動物のアレルギーを起こす人は使えませんし、炭や炭化コルクは化学物質などを吸着してくれますが、飽和状態になったらおしまいです。置物であれば煮沸したり、天日干しをして再利用ができますが、家の内部に使えば当然干すことはできませんよね。珪藻土も同様です。
抗酸化処理を施すことにより、これらの素材を活かすことができます。抗酸化工法には化学物質を「分解除去」という能力があるからです。

クリーニング

私どものハウスクリーニングでは、合成洗剤や薬品などの代わりに「えみな」を使用します。これは入居者様の健康と環境を配慮してのことです。
換気扇などの頑固な汚れも「えみな」を使用することにより簡単に汚れを落とすことができるのと同時に、汚れを付きにくくする効果があります。

ベイクアウト

ベイクアウトとは室内温度を高温にすることにより、強制的に建材などに含まれる化学物質を放散させて外気に捨てる方法です。
弊社では有害な化学物質を外気に放散するのは環境を考え、できるだけ避けています。抗酸化工法により分解除去を行うため、ベイクアウトは必要ないと考えています。